連携先を求めて

鹿児島国際大学へ

2025年5月14日(木) 鹿児島国際大学を訪問しました。部活動地域展開において課題の一つとなっている指導者の確保ですが、新たな取組として学生の皆さんの力が注目されています。

大学の講師の先生と、職員の方がご対応下さり、学生の皆さんの環境についてお伺いしました。学生の皆さんは、既にボランティアで学習支援を経験しており、市町村との繋がりが展開されていることを知りました。

年齢の近いお兄さん、お姉さんに教えてもらえる子どもたちの喜びと、教員を目指し学んでいる学生の皆さんにとっては、指導を実際に体験できる機会にもなり、お互いがとても良い関係だそうです。

若い力

何かと不安な声も多い部活動の地域展開ですが、学生の皆さんと活動する仕組みを指導にも取り入れられたらと考えると、明るい新たな価値を想像することができました。

お話くださった加藤凌先生(体育科教育学)は、中学校の保健体育授業について研究され、さらに他県で部活動の外部指導者をされていたりしたご経験もあり、専門の知識や豊富な経験はとても参考になることばかりでした。当団体の活動にアドバイスを頂けるよう、ご協力のお願いをし、今後は、より具体的な仕組み作りを進めていくことができそうです。

今回の訪問に際し、ご協力頂きました鹿児島国際大学の皆様、ご縁をつないでくださったご担当者様に心より感謝申し上げます。